本殿は、天正6年(1578)大友宗麟の兵により当社他3社が焼失しましたが、御神体は東光寺北の殿に遷され祀られ、享保5年(1720年)に社殿再建。
天保6年(1835年)に北の殿の一本の大欅をもって現在の社殿が再建されました。なお余った材で一の鳥居横にある金光寺の山門まで建築したと伝わっています。
昭和52年、天皇在位五十年記念並びに宮崎国体山岳競技開始式場記念事業として氏子崇敬者の寄進により神殿は銅板葺に改修、拝殿も増改修して銅板葺に葺替えられました。
昭和49年、社殿は五ヶ瀬町の文化財に指定されています。